糸魚川バルにみる五泉バルの奇妙さ!!

今月4日、大火から3回目の糸魚川バルが開催された様子が新潟日報に載っておりました。

バルとは簡潔に言えば、一杯のアルコールとピンチョス、いわゆるおつまみを提供してお店を巡ってもらうイベントです。

糸魚川バル記事

県外の友好都市からも復興の応援にとバルに参加され盛況だったようです。

大火以降、糸魚川中心部を元気づけようと前にもましてバルを開催されているようで、こちら五泉市とは違い熱気と行動力には頭が下がります。

食のイベントで何度も糸魚川にはお邪魔したこともあり、またそのイベント前日に糸魚川バルがありハシゴ酒をした記憶を思い出すにつれ、町に人を呼び込む努力や企画が五泉市には見られないことが残念でなりません。

私が糸魚川バルに参加した時には駅前でバル開始と同時に日本酒の振る舞いがあり、皆で乾杯をして街に繰り出す楽しみがありました。

何よりも糸魚川市外からも楽しみにいらした方などもいて、町の賑わいが感じられました。

今月の15(水)・16(木)の両日、五泉市で初めてのバルが開催されます。

五泉バル記事

各地で開催されるバルと違い、五泉市では何故か平日開催という奇妙さ。

どう考えても世間から人を呼び込もうという企画ではなく、各地で開催されているバルを真似、冷え切った五泉の夜の景気の底上げにとりあえずやりますといった感じです。

主催は五泉商工会議所。

五泉バルパンフ (2)

それでも五泉市内34店舗の飲食店が参加、残念ながら趣旨に賛同できなかった当店は参加していません。

五泉バル参加店

当店、市外からのお客さまも多いので、当初バルの話で「五泉で飲み歩いてよ」などと話していたのですが、平日ということでお客さまは引き気味、ならば当店参加せずと。

五泉市民対象で飲食店巡りをさせようとするならば、バルというよりスタンプラリーでもした方がよいのでは。

かつてイベントで富山の魚津市へ行った折、偶然にもバルがあり、大勢の人が町にあふれ、途中知り合った若者たちは愛知県からわざわさ来たとのことで驚いたことを思い出します。

五泉市のなかだけで完結するイベントではなく、他所から人を呼び込むようなイベントを熱望します。

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