日の出食堂的、情報発信と五泉ご当地グルメ『さといも麺』のお話
梅雨に入ったというのに五泉ではまとまった雨もなく暑い日が続き、7月に入りました。
早いもので今年も半分を過ぎました。
天気予報では、今年も暑い夏が待っているということで、どれだけ暑くなるのか今から心配ではありますが、それよりも心配なのは五泉の景気。
アベノミクスの恩恵がなかなか地方にまで及ぶこともなく、同業や関係業者などは今年はどうなってんだろうと皆、お客様の入りの悪さに首をかしげています。
例年ですと6月を過ぎ、夏に向けて来客が増えるのが普通なのですが、今年は逆に夕方を過ぎると往来で人の気配すらないという現実。
なんともはや寂しい五泉市であります。
当店にしても例外でなく、ランチタイムはまだしも夜の営業になると、このところバッタリ。
どうも五泉は近隣の町の中では、ダントツに景気が悪いのではというのが飲食業者の間では囁かれています。
しかしそれでも頑張って商売をするのが、私たち古くからある五泉の食堂です。
昨今五泉の町でも、イタリアンのお店や牛丼屋、ラーメン専門店などの新しい店も増えています。
そんななかで営業を続けていること、ある意味奇跡に近いのかもしれません。
食堂というのは絶滅危惧種のように、いつか消えるのかもいう不安がないわけでもありませんが、それでもいらしてくれるお客様のために美味しいものを提供するよう営業しています。
当店を含め五泉の食堂では、夏の定番冷やし中華やざるそばなどの冷たい麺がただいま食べ頃です。
どうぞ、暑い夏、五泉の食堂へいらしてくださいませ。
そして、暑中お見舞い申し上げます。