日の出食堂的、情報発信と五泉ご当地グルメ『さといも麺』のお話
先月末までには当店では売り切れてしまった「さといも麺」、原料となる里芋粉が無くなってしまったことが原因でした。
里芋を乾燥させて粉末にするという過程なのですが、こうした粉体にしてもらえる会社が少なく、またこうした会社が6次産業化で大忙し。
それでも無理を言って急いでもらい、何とか来週には里芋粉が出来そうです。
五泉の里芋「きぬおとめ」、皮をむくと白い肌が現れ煮崩れしないのが特徴ですが、粉にしても片栗粉のように白く、さらさらとしています。
それが製麺すると水分が加わりますので、出来上がりの麺は白っぽいのですが、日に日に酸化されて茶色がかってきます。
昨日なども「さといも麺」目当てにお客様がお出でになり、事情を説明して生麺でないパスタを召し上がってもらいました。
こうしたお客さまが毎日お越しになりますので、五泉の食堂のなかでも一番「さといも麺」を待っているのは当店かも知れません。
そんな事情でありますので誠に申し訳ございませんが、もうしばらくお待ちくださいませ。