日の出食堂的、情報発信と五泉ご当地グルメ『さといも麺』のお話
9月は五泉の秋祭り、終わってすぐに柏崎の「国際ご当地グルメグランプリ」についての打ち合わせなどで、なかなかブログも更新できずにおりました。
終わってみればあっという間のことでしたが、本番の柏崎では楽しい時間を過ごしました。
今回で3回目の「国際ご当地グルメグランプリ」、行くたびに知り合いも増え、各地の皆さんの現場での苦労なども聞くことができ大変勉強になります。
このところ「ゆるキャラ」や「ご当地アイドル」が台頭、ご当地グルメが下火になってきたのような感じもしましたが、柏崎では多くの皆さまが来場されて、新潟県の食のイベントはまだまだ根強い人気があることを確信しました。
ただ春の「新潟うまさぎっしり博」のように、ご当地グルメなのかご当地アイドルの集いなのか目的がはっきりとしないとお客様に受け入れられない気もします。
その点、今回の柏崎、「鯛茶漬け」の食べ比べあり、地元スイーツの販売や過去最大の出展数と柏崎に足を運びたくなる仕掛けが満載でした。
いつも思うのですが、各自治体や各観光協会、各地の商工会や商工会議所などの方々が一丸となって地元グルメを応援、観光の一つの起爆剤にしようかの意気込みを感じます。
昨年の秋「柏崎グルメフェスタ」にも出展しましたので、柏崎の皆さんの「食で町おこし」をしようという気概が今回のイベントでも伝わります。
また出展している十日町の皆さんは「十日町グルメ」を一つのチラシにして宣伝していたり、上越の皆さんは謙信公の揃いのハッピでブースで調理しておりました。
ここには「ご当地グルメ」で地元を宣伝する気持ちが随所で伝わってきます。
今回私たち「さといも麺」のブースでは、里芋の株を2つ、テーブルの上に展示して五泉が里芋の産地であることをPR。
五泉のパンフなども置いて、五泉市のPRもしてきました。
里芋の株などは滅多に見たことも無いようで、とても立派な株に写真を撮る人が続出、年配の方などは懐かしいと触っていかれました。
実は今回のメニューには秘密があり、採れたての里芋「帛乙女」を具材として使用したスペシャルバージョンで、もっともっと宣伝しておけば、より多くの皆さまに手にとってもらえたと思います。
そんな意味でもブログなどでの広報活動をマメにやっておけばと悔やんでなりません。
本来ならばこんな大きなイベントでは五泉の観光協会や市役所観光課などが率先して五泉のPRでもしてくれればと思うのですが、未だに活動をともにしたことがありません。
今後五泉のPR活動として認知されるのであれば、共にイベントに出たいと考えていますが、どうなりますやら。
そんな五泉では今回の5日6日、五泉広域産業フェアというイベントがありました。
しかしこのイベント、五泉の地元でも知らない人が多く、5日当日の朝新聞の折込チラシが入っていたことで知ったという方も多かったと聞きますし、年々来場者が少なくなっているらしいので今年はどうだったのかは気になるところです。
ただ当店の周りの方々に聞いた話では、5日6日と日の出食堂目当てに来られたお客様が次々と帰っていったということを聞き、「イベント行かないで商売してればいいのに」ともったいない、もったいないと言われる始末。
天気も良かったですし行楽日和であったのは事実ですので、来店されたお客様には御迷惑おかけいたしました。
今後ともどちらかでイベントがあれば出掛けて行くことと思いますが、普段は五泉にてご当地グルメ「さといも麺」を提供しておりますので、五泉の皆さま、五泉市外よりおいでの皆さまもよろしくお願いいたします。
そんなこんなで先の週末、柏崎にて五泉と「さといも麺」のPRに励んできました。
グランプリは取れませんでしたが、たくさんのお客様に好意的に受け入れてもらえました。
五泉に店舗があるためイベントで店を休むことは気がひけるのですが、来泉を誘導する意味でも、今まで「さといも麺」を知らない皆さまに喜んでもらえるならば今後ともイベントに出るべきと考えます。
今年はおそらくもうイベントはないと思います、来年またどこかのイベントで「さといも麺」を見かけましたら、ぜひともお買い求めくださいませ。