最近の朝の娯楽、新潟日報の村上龍連載小説。

12月中旬から、新潟日報に村上龍さんの連載小説が始まりました。

私これ、ハマっています。

昨今のニュースといえば、民主党政権のマニフェストを無視した政策がらみ。

八ツ場ダム再開や消費税値上げの話題は、政権交代の意味と期待を踏みにじり、まして原発における東電の不手際を報告した政府事故調など、新聞の記事を読んでいてもこの先日本はどうなってしまうのかしらんとお先真っ暗な話題ばかり。

将来に不安をあおるようなニュースばかりでは、ますます景気が悪くなってしまいます。

そんな新聞にも楽しみがひとつ。

それが村上龍さんの連載小説。

村上といえば、村上春樹さんが人気ですが、私的には断然、村上龍さん。

最近でこそ読書することが少なくなりましたが、以前は本の虫で、いわゆる活字中毒といってもいいくらい小説を読んでいました。

その頃よりの村上龍さんのファンなので、新潟日報で連載が始まるのを楽しみに待っていました。

NHKの朝の連ドラも最近は見なくなり、確実に朝することといえば、新聞に目を通すこと。

新潟日報以外にも全国誌を購読しているので、どちらかといえば、2番目に目を通すのが新潟日報だったのです。

ですが、村上龍さんの連載が始まって以降、続きが読みたくて、まずは一読。

やっぱり好きな作家さんだと、読んでしまいますね。

日報には別の作家さんの連載もあるのですが、好みの作家さんでないため、そちらは読んだことがない、私はわがままな読者です。

新聞の連載ということで、次はどうなるのと期待させるようなつくり。

さすがはストーリーテラー村上龍というところ。

55才、離婚した女性のお話で、今後の展開がとても楽しみです。

まだ読んだことのない新潟県の皆様、新潟日報を購読しているならば、是非とも読んで下さい。

村上龍ファンならずとも楽しめます。

せっかくですので、村上龍つながりということでひとつ。

3.11の震災直後、村上龍さんが海外のメディアに寄稿した文章があります。

震災直後の文章ですが、とてもいい内容です。

ご興味のある方は、こちらもご一読を。

http://www.timeout.jp/ja/tokyo/feature/2581/

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