かつてないほど盛り上がらない衆院選、五泉市駅前の場合!!

週末には衆議院投票日。

本来ならば野党与党の街宣車が日に何度も通っていくほどに選挙を意識するのですが、今年は様相が違います。

皆さんご承知の通り民進党解体で、最近までの野党共闘もなくなった新潟3区では自民対無所属という構図の選挙です。

新潟3区でも大票田でもない五泉には有力な応援弁士が来ることもなく、こちら駅前も昔ほどの繁華街でもなくなったためか街宣車が通ることは通るのですが日に一回あるかないか、街頭演説をする候補者を見ることもなく、本当に選挙が行われてるのかしらと訝しむほど。

もっともそれはテレビのワイドショーを観ていても感じられ、投票前から自民圧勝などの新聞報道もあり庶民的には白けてしまっている現状。

政権選択といいながらも本当は政権交代を望んでいないのではと思える排除の論理で自民党シンパを集めた新党、つまりは党を離れた派閥争いが選挙前に露呈してはいかがなものか。

「森加計」の話などはいつの間にか消え去り、憲法の話などは誰も言わず、被災地や地方の現状も置き去りに選挙期間が過ぎていきます。

私思うに、今回の衆議院選挙ほど悲しいくらい選挙の体をなしていない選挙はないのでは。

選挙の結果次第では憲法も改正され、消費税も上がり、知らずに住みにくい世の中へと変わってしまう危惧もあることに恐らく日本人、きちんと考えている人は多くないのでしょう。

ここ新潟県、今までは野党共闘が結果として成功した地域ですが今年の選挙はどうなりますか。

後でこんなはずではなかったということのないように、自分の意志で考えて皆さま選挙で一票を投じましょう。

そうそう、かつての選挙、こんな野党統一で熱気のある選挙がありましたこと思い出しました、今となれば懐かしいことです。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。