日の出食堂的、情報発信と五泉ご当地グルメ『さといも麺』のお話
本格的な夏に入り、毎日暑さが厳しくなってまいりました。
いつものことですが、夏は冷たい麺料理の注文が多いのが実情です。
当店では中華麺の「冷やし中華」よりも「さといも麺」を使った麺料理が最近では主流で、「夏野菜のさといも麺」がこのところのトレンド。
とはいえ「冷やし中華」をさといも麺で食べたいお客さまにも対応もしております。
先日などはグループのお客さまが「冷やし中華をさといも麺で」という注文がありました。
当店、「さといも麺」の広報担当も担っていることもあり、ましてや「さといも麺」イコール「日の出食堂でしょ」とお客さまのイメージがあるようで来店される方もおられること有り難いことです。
ちなみに冷たいさといも麺としては「冷やし担々麺」もおすすめのひとつ。
冷しゃぶ風にトッピングした肉に辛みのタレがベストマッチ、普通の中華麺での提供も出来ますが、あえて夏限定「さといも麺」として提供中です。
で、先月、五泉食堂組合の総会でのこと。
当店ほど「さといも麺」の注文のない店舗の方からは「さといも麺」について、「どうして売っていいのかわからん」などと相変わらずの質問。
正直なところ2010年の暮れから「町おこし」として展開しているのですが、他の食堂的には最近は「さといも麺」の注文も少なく、今後どうすればいいのかしらという不安があります。
このブログでも前から綴っていたことですが、新作・あるいは「さといも麺」でしか食べれないメニューを創ったらどうかと同業各店舗の皆に伝えていますが、なかなか新メニューの開発は進んでいません。
麺自体をご当地グルメとして扱うことで幅広いメニュー開発ができると思っていたのですが、当店のような発想が無いようで苦しんでいるようです。
学生が夏休みに入ったことで、当店には「さといも麺」目当てに来店されるお客さまも増えております。
同業の皆さまにも頑張っていただきたいところであります。