日の出食堂的、情報発信と五泉ご当地グルメ『さといも麺』のお話
先週4日の朝のこと、テレビ朝日系「グッド!モーニング」で「町中華」を特集しておりました。
仕事前の朝はいつもこの番組を見ているのですが「町中華」って言葉知りませんでした。
その時メモでもしていればよかったのですが、昭和より営んでる大衆的な中華店全体を指すもので、メニューに「カツ丼、タンメン、オムライス」を含んでいることが定義だとか(間違えていたらごめんなさい)。
コレって五泉の食堂組合の加盟店舗、殆どがそうです。
五泉市の外食事情といえばここ何年も「ラーメン専門店」に押されて、そこに夜になれば「居酒屋」が幅を利かせているのが実情。
もはや食堂という店構えは店主の顔に刻まれた皺のように味わい深く、メニューにしても麺類からご飯もの、定食屋セットメニューと何でもあり、昔であればここに飲みのお客さまもおりました。
上の写真は40年ほど前の当店のメニュー表、まさに「町中華」、価格もその当時のもの。
いつでもお客さまに満足してもらおうと、チェーン店や専門店のようなマニュアルなどもなく、個々の店主の人柄あふれるおもてなし空間のワンダーランド、それが昔からある食堂です。
このような食堂や中華店が徐々に減っていくことに危機感を覚えた方々が、関東では「町中華」という呼び名で各店舗を紹介しているとは、コレは我ら五泉の食堂も頑張らなけりゃと思った次第で。
今年のテーマは当店を含めた五泉の食堂を「町中華」として売り出すことは出来ないものかと、食堂の復権はこれからです。