日の出食堂的、情報発信と五泉ご当地グルメ『さといも麺』のお話
ニュースやワイドショーで中国の食品会社の不正問題が話題になっています。
賞味期限の切れた肉を偽装しては製品に加工、日本の大手外食チェーンに卸されていたというのは驚きです。
中国では「4つ足のあるもので食べれないものは机と椅子だけ」と云われる国ですので食に貪欲なイメージこそありましたが、さすがにこれはやり過ぎです。
さて、食の安心安全や施設の衛生管理などの啓蒙促進の活動をしている日本食品衛生協会。
その下部団体でもある五泉食品衛生協会では今年度より「五つ星事業」を展開しています。
これは食品衛生協会加盟店の施設が自ら行っている衛生対策の実施状況を、安心していただけるよう店頭などに掲示する事業です。
食品衛生の管理記録をとっていること、健康診断や検便をしていること、食品衛生の講習を受けていること、食の賠償共済に加入していること、害虫駆除を実施していることの五つの衛生管理対策を行っている事業者が五つ星店舗として認定されます。
現在五泉市では各飲食店舗を保健所の巡回指導で回っております。
保健所とともに指導啓蒙活動する食品衛生指導員として私も七月、定休日に一緒に巡回してきました。
その際、この事業に賛同して加入されることを皆さまに説明してきましたが、手応えとしてはいまいち。
新潟市内などでは既にこの事業、広く認知されているようですし、また新潟県内各地でも広がっているようです。
県内最後発で取り組み始めた五泉市ですが、1軒でも多くの飲食店や食品施設がこの事業に取り組んでいただけたら、町としてお客様にも食の安心安全を宣言できることと思います。
まだ取り組み始めた五泉市の「五つ星事業」ですので、皆さまの目に留まる機会が少ないかもしれません、けれど今後増えていくことと思われます。
食に携わるものとして、食の安心安全を今後も追求していきたいと今回の事件を受けて皆さまにお知らせいたしました。
五つ星事業についての詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.n-shokuei.jp/itutubosi/