6月22日新潟日報1面『五泉で8棟全焼』。

6月21日土曜日早朝5時に起きると、昨年各町内に設置された防災スピーカーから「本町6丁目にて火災発生しています」とのこと。

最近はW杯ということもあり早く起きては試合を見るのが日課になっていましたので、運良く?スピーカーから流れる放送を聞くことが出来ました。

おそらくはまだ寝ている時間の方が多い早朝のこと、その時五泉の街なかでは何が起こっていたのか知らなかった方も多いはず。

しかしその後のニュースや近所の人の情報で被害の大きさを知ることになるのですが、朝の時点ではこんな災難になっていようとは思いもしませんでした。

次の日の新潟日報の1面を飾るほどの火災でありました。

6月22日新潟日報1面

8棟全焼1遺体発見という、その日の午後の全国放送のニュースでも取り上げられたほどの火災。

ニュースでは五泉の中心部という報道もあったようで、心配した東京に住む高校時代の先輩や恩師などから大丈夫ですかとお声をかけていただき、五泉市内を知らない方から見れば火災現場の近くかもしれないと気を使わせてしまいました。

火災現場を五泉市内の皆さまは知っていると思いますが、このプログを見ておられる方には関東の方もおり、まして五泉を離れた方もおられますので、ここで説明しておきたいと思います。

火災のあった場所は、五泉市に住んでおられた方ならご存知の本町通りから五泉小学校へ向かう参道の入り口角地の周辺に当たります。

6月22日新潟日報

6月22日新潟日報2

当店のある場所(駅前)からはすこしばかり離れており、どちらかと言えば北五泉駅のほうが近いかもしれません。

五泉小学校へ通ったことのある方ならお分かりになると思いますが、あのあたりは木造住宅の密集地で、寄り添うように住宅が立ち並んでいる場所です。

そのため、火の手が上がり、あっという間に燃え移っていったことは想像できます。

まして早朝ということもあり気付くのが遅れ、これほどの火災になったのかもしれません。

新潟日報では、表紙の1面に加え最終面にも火災の様子を伝えています。

6月22日新潟日報裏面

実はこの火災で全焼8棟のうちの1棟は懇意にしている飲食店の方の住宅でして、逃げるだけで精一杯で自家用車だけは移動したものの何も取るものも取らず全て焼かれてしまったという話を聞き、なんと声をかけていいのやら今はわかりません。

当店も昔、火事で焼けたことがあります。

建物だけではなく想い出までも一瞬にして炎に持って行かれてしまいます。

皆さま、火の始末、火の取り扱いに十分なご注意ください。

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