日の出食堂的、情報発信と五泉ご当地グルメ『さといも麺』のお話
18日富山県魚津市で行われたイベント「よっしゃ来い!!CHOUROKUまつり」に出店してきました。
17日ランチタイムを終えての魚津市への移動、時折雨も交じる曇空での高速道路、本番の日の天気は大丈夫かしらと心配していたのですが、魚津へ着く頃にはオレンジ色の夕日が海に溶け出して、内陸の五泉市とは違う海沿いの街の風景が出迎えてくれました。
街へつくと既にイベント会場の設営も終わり、このイベントに合わせて行われている「魚津バル街」で街には人があふれていました。
5軒をはしごできるチケットを持った人たちのグループが街なかを散策、五泉の夜では考えられないほど往来では人が行き交っています。
夕食のために入った居酒屋では、白えびやホタルイカなど魚津の食と地酒をいただき魚津を満喫。
そして18日は朝から快晴。
魚津駅前からの道路を封鎖してのイベント会場は、まずはフードエリアがあり、踊りのエリアと直線で続きます。
私どものブース並びでは地元魚津のソウルフードから私どものようなご当地グルメ、反対には全国ラーメンブースが並び、10時の販売開始に近づくにつれお客様が増えてきました。
今回県外の人には知名度のない「さといも麺」をわかりやすく知ってもらうために看板に説明を書いてPR、少しでも五泉市のことを知ってもらうためにパンフレットも持参しして対応。
一足早く始まる踊りのエリアでは、CHOUROKU踊りのチームが次々に踊っていきます。
残念ながら最小メンバーで構成された今回の「さといも麺があるじゃない会」、どんなパフォーマンスが行われていたのかは見に行くことが出来なかったのは心残りですが、エリアの真ん中にあった魚津の「たてもん」の迫力には圧倒されました。
高さ16メートルの大柱に万燈が飾られ、舟型の台に建てられ人力で引っ張られていきます。
身近で見るとすごい迫力の「たてもん」がこのイベントでは特別に見ることが出来ました。
いつもは8月の祭に登場するそうで、漁師町の大漁と安全を祈願するこれが見られただけでも魚津に来たかいがあったと思わせる大きさです。
前日駅前に飾ってあったものの正体もこれでスッキリ、それにしても大勢の人に引っ張られていくさまは圧巻です。
いろいろと地元の人に話を伺うと、五泉市よりも人口は少なく、それでも駅前周辺には飲食店の数が300を超え、ビジネスホテルは何軒もある地方都市は珍しいとのこと。
前の晩、街を散策してみると確かに飲食店の数は多かったですし、ホテルの数も多い、そしてビルもきれいで洒落ていて五泉の町よりも大きい街かなと思っていたので、驚きです。
五泉よりも小さな町でこれだけのイベントができること、そしていろいろな人達が協力をしてイベントを作り上げていくことに五泉の町との活気ややる気の違いが感じられます。
初めての県外出店ではありましたが、用意したものは完売、魚津の皆さまには暖かく受け入れていただきありがとうございました。
またご縁があれば行ってみたいと思わせるいい町でありましたし、お買い求めいただいた皆さま、ありがとうございました。
少しでも「さといも麺」、県外の皆さまに知ってもらえるいい機会でありました。
魚津祭組の皆さま、関係者の皆さま、お疲れ様でした、そして「さといも麺があるじゃない会」のメンバー、お疲れ様です。
とりあえずは春のイベントはこれで終了、しばらくは店舗営業に励みますので皆さまのご来店お待ちしております。