日の出食堂的、情報発信と五泉ご当地グルメ『さといも麺』のお話
週末大荒れと天気予報では言っていましたが、それほど降雪することもなく落ち着いたようです。
2013年も「さといも麺」をご愛顧いただきありがとうございました。
前回ブログで記したように「さといも麺」について語りたいと思います。
振り返れば2010年の12月に試験的に販売、およそ1000食足らずを2週間で売り切ったことで、五泉市のご当地グルメとして定着することが出来るのではと翌年、通年販売をスタートさせました。
3年目の今年、当店では「さといも麺」の注文を受けない日がないほど、店の看板メニューに育ちました。
当店では定番の「さといも麺」メニューから、季節限定のものや新作などのメニューのバリエーションを増やしたりしていることがお客様ウケしている一つの要因ではと考えています。
またメディアへの露出や、このブログなどのネットを使った情報発信も功を奏しているかもしれませんし、各地へ出向いての食のイベントも知名度アップに一役買っているのではと思います。
取り上げていただいたメディアの皆さまには大変ありがたく思っています。
2014年、4年目を迎えての来年の展開は「さといも麺」のラーメンタイプにスポットを当ててみようかと考えています。
新潟県はラーメン好きが多いとのこと、ならば「さといも麺」のラーメンをもっともっと多くの皆さまに食べていただければ、このご当地麺の人気もこれまで以上に定着することが出来るのではとも考えます。
当店人気の「パスタ風」や「けんちん風」は、里芋粉をより多く使った「オリジナル」さといも麺で、何にでも使えるクセのない麺としてメニューの幅を広げるには最適な麺です。
「ラーメンタイプ」の麺は、里芋粉を若干減らしラーメンにより合わせやすくした中華麺よりの仕様となっています。
当店では、もとよりある各種ラーメンを「さといも麺」でも食べられますと謳っているので、みそラーメンや担々麺などは「さといも麺」をチョイスするお客様も多いです。
また秋より当店では、ブログで紹介していなかったのですが「ちゃんぽん」や「カレーラーメン」も人気があり、定番化しそうなほどです。
出来ることならばなにかを統一メニューとして、五泉市内の提供店舗で売り出せればいいのかもしれません。
しかし五泉市気質なのか、こういった統一メニュー等の話はいつも浮かんでは消えていくのが現実で、それが現在の五泉市内の提供店舗の「さといも麺」に対しての温度差の原因でもあります。
そういったものを振り切って原点に立ち返り、提供店舗全体で4年目のスタートを切りたいと考えているのですが、それは年が明けてからのこと。
三日三月三年といいますが3年目を乗り越えて末永く五泉の名物ご当地グルメとして定着していければと考えております。
皆さまのご愛顧、感謝しております。
今後とも「さといも麺」ならびに日の出食堂、よろしくお願いします。