日の出食堂的、情報発信と五泉ご当地グルメ『さといも麺』のお話
関東では「ひょう」が降るなど荒れた天気となった10日、ここ五泉でも寒い一日でした。
そんな昨晩、13日糸魚川で開催される食のイベント「食の嵐」に向けて、打ち合わせをしました。
今回の「さといも麺があるじゃない会」は、私を含む6人で挑みます。
ここ下越の五泉から、新潟県は上越地区の糸魚川へと新潟の端から端へと向かいます。
前日にいくこともままならず、当日の朝早く2台の車に機材や材料を持ち込み、分乗して出発することを確認。
イベントに提供する「さといも麺」の試作と試食を行ないました。
イベントということもあり生麺をゆでて使うには量が多すぎて少ないメンバーでは対応できず、また茹で麺機を持ち込むこともブース内では手狭になるため、今回イベント用に特注した「さといも麺」の蒸し麺。
それがようやく出来上がり、その麺での試食と相成りました。
さといも粉の含有量の多いオリジナルタイプの蒸し麺、普通に焼そば等で使う蒸し麺よりも色が黒く、さといも粉が入っていることが分かります。
麺については、生めんと変わらずにモチモチとした食感があり、いい感じに仕上がっています。
ただ平打ち太麺の生めんと違い、製麺業者によれば、蒸し麺にした場合平打ちの形状には出来ないとのことでしたので、その辺りには使いなれたものとしては違和感があります。
しかし試作して試食してみますと、そんなことも感じないほどの麺としての完成度。
今回、当店の「クリームパスタ風のさといも麺」をベースとしての食の嵐バージョンを提供予定。
2月の食の陣で使ったグリドルを今回も利用して調理してみると、パスタ風としても問題なし。
多少具材が少なくなっていますが、イベント当日に提供するようにイメージしてシュミレーションしました。
「食の嵐」のチラシでは丸皿の写真が載っていますが、当日はフードパックで提供します。
こちらは食の嵐での写真です。
この時期、五泉市の農家さんでは葉物野菜が少なく、地産地消の農産物で提供している「さといも麺」としては具材のトッピングについて頭を悩まします。
イベントまでもう少し、ここ数日天候の悪い寒い日が続いていますが、13日日曜日、スッキリ晴れて暖かいイベント日和になることを祈ります。