日の出食堂的、情報発信と五泉ご当地グルメ『さといも麺』のお話
東日本大震災から、はや一年。
まだ一年というより、もう一年の感が強い感じです。
ここ数日や今日も、テレビの番組では特別番組を編成していますし、新聞雑誌などでも特集記事を組んでいます。
あの日から一年、もはや戻れない3.11以前となりました。
私たちの生活でも、あの日から変化したことはたくさんあります。
やはり、原発関係、放射能と電力においては、震災地のみならず日本中の人々に不安と不信を与えていると思います。
先日、関東から来るお客さんと話していると、昨年春に計画停電にかかった地域だったことが分かり、東電に対してずいぶんと批判していました。
ここ五泉では、計画停電は実施されずに済み、生活に不便なことはありませんでしたが、実際に実施された地域におられた方には大変なことだと思います。
もとより、不便などという言葉は、震災にあわれ、その地におられる皆様を思えば口に出せる言葉ではないのですが、日本中が、あの日以前にはもう戻れないことを実感していることと思います。
新聞からの情報では、仮設住宅などで避難生活を強いられている人は34万人を超えているそうです。
ここ五泉を含め、新潟県内にもたくさんの避難者がおられます。
大半は原発周辺の地から避難された方のようです。
こんな身近にも、震災の影響を受けた方がいるのも事実です。
あの日から一年、大震災を忘れずに、これからも何が出来るのかを考えていきたいと思います。