日の出食堂的、情報発信と五泉ご当地グルメ『さといも麺』のお話
先日、新潟日報を読んでいると、上越の地域版の記事にご当地グルメの話題が。
糸魚川のブラック、赤倉のレッド、妙高のホワイト、いわゆる上越のカラー焼きそばについての記事でした。
このほかにもイエローだのグリーンだのという焼きそばもあるそうです。
私的には、あまりにも色にこだわり過ぎてというか、無理やりにでも5色揃えてゴーレンジャーを作るのはいかがなものかと思っていました。
町おこしというものは、話題を作って町を盛り上げようということはありますが、それだけでは打ち上げ花火と一緒で、ハイそれまでよということでは話になりません。
地道に継続してこその活動だと思います。
色にこだわり、町を盛り上げていきたい気持ちは分かりますが、狭い地域に何色はいかがなものかと。
一つの地域で、「この町はこれ」という取り組みが一番理にかなっているやり方ではないでしょうか。
いわば、五泉では我々が「さといも麺」を売り出している隣で「れんこん麺」でも売られた日には、町を挙げて取り組むというよりも、互いの足を引っ張るどころか、町おこしというより、ただの営業活動になってしまいます。
そんなこんなで上越の3色。
ブラック・ホワイト・レッドと互いに連携して、上越の町おこしに励むということが記事には載っていました。
五泉は下越で、なかなか上越の方とは話すこともありませんが、同じく町おこしをするものとして、頑張ってほしいと思います。
地域と連携した活動が上越の皆さんたちにあるのに、悔しいかな五泉には「さといも麺」を応援してくれていると言っている行政や地元商工会議所に、目に見える支援がないのが、辛いところであります。
いつか上越の皆さんと連携してイベントでもできたら、さぞや楽しいだろうと思うのは私だけではないかもしれません。
というわけで、行政や地元会議所などより頼りになるのがTVや雑誌、新聞などの報道機関です。
今年の春、ほとんどの地元テレビ局が『さといも麺』取材していただきました。
ある意味、私たちが孤軍奮闘して「さといも麺」を売り出そうと頑張っているよりも、たった一回の放送でオセロが裏返るように、次の日からは五泉市以外からお客様がやってきたことは私たち、今年は経験したことです。
そんな奇跡のようなことが起こった番組の一つ、BSN『水曜見ナイト』。
明日大晦日の午前中に総集編をやるとのこと。
何度か再放送をしているのをご覧になられた方もいらっしゃることでしょうが、時は大晦日、お時間が許すならば、ぜひともご覧ください。
ここには、私たち五泉の「さといも麺」と同じく町おこしに励む地域の皆さんの奮闘の記録があります。
時間が許すならば明日、リアルタイムで見たい番組の一つです。
大晦日の午前中、時間が許すならば、どうぞご覧になってみては。
先に記した、上越の3色焼きそばについても詳しい情報が放送されることと思います。
頑張れ、いや、頑張ろう『ご当地グルメ』。