日の出食堂的、情報発信と五泉ご当地グルメ『さといも麺』のお話
五泉市では、週末9日に「さといもまつり」が開催されるなど、秋の実りが満喫できる季節になってきました。
「国際ご当地グルメグランプリ」では、その秋の実りをたっぷりと具材に使用した「五泉の秋の実りのさといも麺」として来場されたお客様に提供しました。
その甲斐もあり、イベントを終えたその後から、この前の週末と、当店では、『けんちん風さといも麺』が好評です。
五泉産の里芋、ゴボウ、人参、大根などの具材を豊富に使い、醤油味の鰹だしで和風のけんちん汁に仕立てたもの。
新潟より来られた若いカップルのお客様からは、田舎風でおいしかったとのほめ言葉をいただきました。
確かに具材が具材ですので、華のあるメニューとは言えませんが、これはこれで、五泉を表現するには一番かと思い、当店では、昨年末の第1回のさといも麺発売よりのもっとも古いメニューです。
販売当初は、年配の方向けと考えていたのですが、よくよく考えれば、五泉の里芋を粉にして作った『さといも麺』ですので、具材にこれも五泉の里芋を用いて、広い世代の方に、これが五泉の『さといも麺』ですと売り出した方が良かったのかもしれません。
『さといも麺』と付き合って、一年が経ちます。
販売は昨年12月でしたが、ここまで来る前に山あり谷ありと、いろいろあった難産の産物です。
少しづつですが、当初の目的である『町おこし』の形になってまいりました。
一過性のブームに終わることの無き様に頑張りたいと思います。
さてさて、満月の晩のこと。
通りに面した自宅の2階、明かりもつけず、通りを見ながら煙草を吸っていると、右の方より走ってくる影ひとつ。
街灯の下、暗がりから徐々に明かりの下を近付いてくる、その姿は、何とこのブログでもおなじみ三日月食堂さん。
ちらっと2階を見上げた気もしましたが、そのまま、すっとリズム良く駆け抜けていきました。
しばらく前、ジョギングをたまにしているとは聞いていましたが、あらあら、ホントに走っているんですね。
最近運動とは無縁に生きていますので、三日月さんには脱帽です。
満月に三日月。
このシチュエーション、前にもあったこと、思い出しました。
9月の満月。いわゆる、中秋の名月の夜。
仕事を終え、店で遅い夕食を食べているとき、店の前に現れた三日月さん。
その時は、ジョギングの途中で、ちょっと顔を出したと言っていました。
こちらは仕事着でしたので、いつも携帯しているデジカメでパチリ。
その時の一枚がこちら。
次の満月の夜、また走っているのか、ちょっと楽しみになってきました。
その後の報告はいずれまた、来月の満月を待って、三日月食堂さん情報でした。