日の出食堂的、情報発信と五泉ご当地グルメ『さといも麺』のお話
火曜日、福島のSさんがふらりとやってこられました。
奥さん、娘さんとご一緒です。
かれこれ東日本大震災からのお付き合い、「さといも麺」で県外や市外にイベントするときにも顔を出してくれたり、コロナ禍でも食べに来てくれたりと常連さんというよりは友人です。
娘さんは高校生になり、当店に掲示している「さといも麺」のキャラクターを書いてくれたときはまだ幼少。
あの頃小学生だった長男さんは社会人になり、次男さんは大学生。
震災とともに始めたような「さといも麺」の歴史と重なり、本当に長いお付き合いとなりました。
コロナ禍で一緒に飲むことが少なくなりましたが、コロナ以前は突然ふらりとやってこられて二人飲み会。
私よりも教養や知識もあり、飲みながら話しているとなるほどと勉強になることしかり。
しかしそれをひけらかすこともなく、優しい人柄が雰囲気で伝わってくる、五泉市にはいないタイプのひと。
次男さんが長岡の大学へ進学とのことで、先日はいらしてくれました。
当店、五泉の食堂の中でも立地柄、県外市外の方も多く、「さといも麺」で各地へ出掛けたことで、その縁で来店される方もいたりと幅があります。
そんななかでも福島のSさん、心地よい風のように、またふわりとやってきてくれるのではと楽しみです。
コロナ禍が終わったわけではありませんが、春、トンネルを抜けた明るさを感じるこの頃、皆さまどうぞご来店くださいませ。