日の出食堂的、情報発信と五泉ご当地グルメ『さといも麺』のお話
10月末日、五泉市の日帰り温泉施設「馬下保養センター」のなかで営業されていた「食堂高原」さんが店を閉じました。
蒲原鉄道がまだ走っていた頃の五泉市の時代、高度成長期で五泉から村松へとつながる五泉街道の途中に「レストハウス高原」として営業していたことを知る人も少なくなってきました。
その後、今泉の店を閉じ、馬下保養センターで営業を再開。
温泉での飲食に、また前の店舗からも数多くのファンもいただけに、この閉店は残念です。
景況の悪化もありますが、何より高齢化での撤退。
五泉の食堂がまたひとつ消えることに。
私は今泉時代から「高原」さんの職人さんと仲が良かったもので、年に数度は訪ねては色々と話をしておりました。
「さといも麺」を始める時も一番に応援してくれたのも高原の職人さんで、私にとっては心強い味方の一人でありました。
そんな「高原」さんが店を閉じ、五泉の町の食堂の歴史がまたひとつ閉じていくことに。
また、五泉の自動車学校入口にあった「天王麺」さんも時期同じくして閉店。
こちらもかつては「高原」さんの職人で「高原」グループの店舗であり、そんな「高原」関係のお店が立て続けに閉店となり、私には寂しい限り。
五泉の景況の悪さ、その現実はこうしたところにも表れています。
馬下保養センターでは「高原」さんの「さといも麺の天ぷらラーメン」、なかなか評判の良かった一品、残念ながらこちらのメニューを食べることはもう出来ません。
古くからある五泉の食堂、そんな五泉の食堂の火を消したくはありません。
どうぞ皆さま、新たな店も良しですが古くから営業している五泉の食堂へも足をお運びくださいませ。
高原さんの情報ありがとうございます。私は高原さんのラーメンが大好きでした。保養センターにに行くときは、必ずと言っていいほど堪能させていただきました。
そういえば、お店がひけたあとにセンターのお風呂で一緒になったこともありました。閉店前にお伺いする予定でしたが、どうしても都合がつかず、涙を飲みました。五泉の唯一無二のお店がまたひとつ減り、寂しい限りです。
朝早くから遅くまで保養センターに通い詰めだった高原さん、本当にお疲れさまでした。そして本当にありがとうございました。
何とも寂しい気持ちです、町が小さくなっていくような、切ないことです!