日の出食堂的、情報発信と五泉ご当地グルメ『さといも麺』のお話
雪が降り、晴れ、雨、あられと毎日のように変化している五泉市の天気ですが、間違いなく冬へと毎日寒さが厳しくなっていきます。
日中のランチタイムはまだしも、夕方からの営業時間、通りを歩く人も少なく、車の往来も寂しくなってまいりました。
しばらく前のニュースで、景気が後退していると報じられておりましたが、ここ新潟県五泉市ではそんなニュースよりも早くいろいろな商店の人からは「五泉はヒマだね」と悲鳴にも近い声を聴くようになってきました。
五泉の現状たるや、ひどいものです。
だからと言って気持ちが沈んでいるわけにもいきません。
「五泉にはさといも麺があるじゃないか」と、五泉食堂組合は頑張っています。
五泉ご当地グルメ「さといも麺」を提供するようになって五泉市外のお客様も増えていることは今までブログに記している通りですが、今までこのブログでもお知らせしていなかったことがあります。
それは大したことでもないのですが、五泉市のパンフレットを店内に置いてあることです。
いろいろと食のイベントに出展するにあたり五泉市の商工観光課よりいただいた五泉市の観光や産業などのパンフレットが、店内に置いてあります。
五泉市在住の私たちですら、見たことのない五泉のパンフレット。
現にイベントに持参した我々「さといも麺があるじゃない会」のメンバーが、誰一人そのパンフを見たことがなかったという笑える話。
ふつうは他所の町へ行けば、観光協会の窓口や「まちの駅」などではお目にかかることもあるのでしょうが、ここ五泉では五泉市本町にある「まちの駅」は日曜日閉じていますし、今年設立した五泉観光協会はどこが本部で何をしているのか、市内に住んでいる私でもわからないのが実情でありまして、市外から来られたお客様に五泉を説明するのも意外と一苦労。
「五泉はどこに何があるのか全然わからない」と、市外よりお越しのお客様はよく言われて、叱られます。
そんな時、五泉の情報を記したパンフレットがあると意外と重宝します。
五泉の観光や地場産業などを紹介したパンフレット、市外からいらしたお客様は手にとってお持ち帰られます。
日の出食堂にお越しの際には、ぜひともお持ち帰りください。
そして、また五泉へおいでください。
冬、雪が解けると春の花が満開になります。
「さといも麺」提供店舗では、食だけではなく五泉の観光にも協力していきたいと考えています。