日の出食堂的、情報発信と五泉ご当地グルメ『さといも麺』のお話
本日22日、暦の上では冬至です。
関東辺りでは、夏至と冬至で5時間近くも陽が短くなるとか。
ある意味、今日を境に太陽が復活に転じる変わり目として、凶から吉に向かう例えとしての「一陽来復」の日です。
まさに、再生が始まる冬至。
冬至といえば、柚子湯です。
冬至ですから湯治。
言葉遊びのようですが、古き良き日本の習わしです。
また、良く言われる「桃栗三年柿八年」のあとに、「柚子は九年」と続くと何かで読んだことがあります。
それだけ長いこと風雪に耐えた柚子を湯に浮かべ、身体を養うという習わし。
カボチャや小豆がゆなどを食べるのも、冬至の習わし。
夏の太陽のエネルギーが、冬には植物の実に仕舞われて、それを食すことで、命を養うこと、また、カボチャを食べると運に恵まれるとかの風水のような教え。
「古き良き日本」の習わしが、どれだけ続いていくのか分かりませんが、すたれずに残っていくことを願いたいです。
さて、冬至を過ぎると今年も指で数えるほどになります。
当店、来週の定休日、休まず営業いたします。
31日は昼の営業後閉店、年明けは、3日から営業となります。
天気に恵まれることは少ないかもしれませんが、皆さまのご来店、お待ちしております。